2015/01/12

中国四川省の赤い翼☆四川航空A330-300

四川航空は中国西部内陸部最大の都市、成都を拠点とするエアライン。最近まで国内線のみを就航させていたが、近年になって国際線に力を入れだしてきた。現時点で日本への定期就航路線を持っていないので、あまり馴染みがないのは仕方ない。
さてこのモデル、sky500製ということで価格は高価だが、クロスウイングのセール期間だったこともあり割引価格で入手できた。
A330-300は同社の最大機である。デザインはいたってシンプルながらそれがかえって美しい。オレンジがかった赤のベース色に要所で使われる紺色が絶妙にマッチしている。また少し崩した字体の漢字ロゴがなんとも心地よい。よく見るとシャークレット部にも尾翼と同じロゴがデザインされている。最近の航空機の主翼端にはシャークレット(エアバス機)やウイングレット(ボーイング機)が装備されている。この部分にも何かしらワンポイント色を入れることで、全体としてまとまり感を持たせることができるようだ。
日本への就航が予定されているのかどうかは定かではないが、ずっと昔から見たことのあるような親近感を感じる。比較的新しいエアラインにもかかわらず老舗を思わせるまじめなデザインが◎なモデルだ。

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