2013/10/28

日本航空 B787-800

つい最近、時期機体更新にあたりエアバス社A350の採用を決定したJALだが、現在の最新鋭機といえばB787。サイズ的にはB767-300といったところだ。機体が思った以上に太いのでB777-200の方が近いかもしれない。形状的な一番の特徴はなんといっても主翼。独特な弓なりの翼はB747-8にも採用されているそうだが、日本ではなかなかお目にかかれないのが残念。いずれにせよ今後の主流になり得るのかはボーイング社の営業努力次第かもしれない。下実機写真は関西空港にて撮影(2013年5月)

2013/10/22

トランスカリビアン航空 DC-8-61CF

今はなきStarJetsの製品。ギアも含めメタル製でとてもクオリティが高い。現在は残念ながらわずかな在庫を残すのみだ。DC-8は今のワイドボディ機にはないスリムさが特徴。ナローボディながら当時はジャンボ機と言われていた。なかでも-61と63は長胴タイプで特に長さが際立っていた。第一世代ジェット旅客機でありながら、低騒音型エンジンへの改良などで2000年代まで世界中で見られたが、B767などの2発ジェット機の普及により押しやられ、現在はその勇姿は見られなくなった。長期間活躍した名機だ。

2013/10/16

ディーテンホーフェンからの手紙

コレクションのひとつの車輪が紛失した件で、ヘルパ社からパーツを送ってくれるとの返事があってから1週間。予想以上にしっかりとした梱包の封書が届いた。紛失したのはノーズギアの片輪だけだが、手書きのスマイルマークによろしくとサインされたシールが貼られたビニールに、ノーズギアが2組も入っていた。一気にスペアの車輪が4つも増えたことになる!封書にはへルパのカタログも同封されていた。模型を大切にするドイツならではのサポート、ちょっと心あたたまるサプライズにまたまた感動させられた。
そもそも最初の相談で、大切にしているコレクションをまた復活させて飾りたい想いをしっかり伝えた。お礼の手紙を出そうと思う。

2013/10/10

JALがA350を導入!

何ヶ月が前にエアバス社の広報が「エアバス機が近いうちに日本の空にも飛ぶことになるでしょう」とコメントしていたのを何かで見た。まさにこのことだったのか。てっきりスカイマークのA380のことかと思っていた。ボーイング1社に依存するリスクを融資先から指摘されてきたということらしいが、ファンからするとバリエーションが増えるのは楽しみだ。ブリティッシュ・エアウェイズ、デルタに続き最後のボーイング砦を破ったと、フランス紙が伝えている。この勢いでボーイング社からはぜひB747-8Iを導入してもらいたいものだ。

※写真:エアバス社

ヘルパ社の対応に感動

いまあるコレクションの中に、ノーズギアの車輪が片方だけ欠損しているものがある。機体についてはここで改めて紹介するとして、IL-62の前輪はかなり小さい。海外から取り寄せたモノだけにどの時点で欠損したかは定かでない。後輪のひとつも緩かったのか脱落していたが、ケース内にすぐに発見できたのでセーフ!
小さな車輪ひとつなんかパーツとして流通するわけがなく途方にくれていたところ、まずはダメ元でヘルパ社のカスタマーサポートへ英文メールで相談した。3名の顔写真入りで電話番号と異なるメールアドレスが記されていた。返信は期待していなかったので、車輪口径が近い機種(東アフリカ航空VC-10 / テキサスインターナショナルMD-9)を部品取り犠牲になってもらい挑戦。するとなんということか、厳密に口径が合っていないため、はめ込みに手間取り結果として作業中にどこかへ飛ばし紛失!でも大事なコレクションからこれ以上の犠牲は出せない。潔くあきらめる決心をした。
2週間後、ヘルパからメールが届いていた。なんと「休暇中で返事が遅くなりすみません。車輪は住所を知らせてもらえれば送ります。しかも無料で結構です。」と!送ってもらえることはもちろんうれしいが、親身に相談に応えてくれるヘルパ社のボリシーに何より感動しました。
ちなみに車輪が紛失した機体は、北朝鮮の「高麗航空 IL-62」という今では入手困難な一品。

2013/10/06

B747とA380の顔のちがい!

現在の旅客機のツートップと言えばB747とA380だろう。もちろん実際の就航数で言えばB767、777、A320、330が牽引役だろうが・・・。さてこの2種類の機体の真正面から見た顔であるが全く印象が違う。おなじみB747はひとことで言えばゆるい卵型。目にあたるコックピットのウインドウはアッパーデッキ側にあるので高い位置だ。一方A380は一般の機体と操縦互換性を高めることを優先して設計されたためコックピットは低い位置にある。顔の形は完全な楕円形だ。どことなく癒されるB747に対しちょっと無表情なすまし顔のA380。また見る位置の違いによっても印象が大きく変化するのもおもしろい。あなたはどちらが好みですか?

スイス航空 B747-300

スイス航空も昔から日本に就航している馴染みのエアラインだけど、スイス航空は一度破産している。現在のはスイス国際航空だ。欧州にたくさん存在した航空会社の多くが近年に姿を消しエールフランス&KLMかルフトハンザの傘下で名前を変えて再建している。フラッグに赤十字はジャンボ機が似合う。747-300はいわゆるクラシックジャンボだが、形状は現在の747-400とほぼ同じだ。機体腹部がメタリックなのがなかなかシブい。

大韓航空 B777-300

日本で見られる水色の機体と言えば大韓航空とKLM。中でも大韓航空は数多く見られる昔から馴染みのエアラインだ。KLMの時も同じことを書いたように思うが、ジャンボ機や777などの大型機はこの水色が似合う。迫力を感じさせる相乗効果があるのか、他社の同型機よりも大きく見えるのはなぜだろう?そろそろ塗装変更もあるかも知れないが、いつまでも日本の空に大型機を飛ばし続けて欲しい。