真っ青な機体に「SouthWest」のロゴがかっこいいこの飛行機。500機を越える保有機とユニークな経営で成功を収めるサウスウエスト航空だ。最近塗装変更がなされ尾翼のロゴタイプが消えたのは少し残念だが、カラーイメージはそのままなのはうれしい。
サウスウエスト航空の特徴はなんといってもその経営方針だ。9.11以降の航空需要が大きく落ち込んだ時代、多くのエアラインが従業員のリストラや給与カットを行った。そんな中サウスウエストだけは従業員のリストラはもちろん、給与の減額も行わなかった。「社員第一、顧客第二」をモットーにしているのだ。このことは結果として最高のサービスを顧客へ届けられることに繋がっている。その証明として今や全米No.1LCCと唄われている。そして保有機の全てがB737シリーズというのもユニークだ。これはコスト削減を従業員のカットで行うのではなく、例えば保有機を統一することにより機体整備やパイロット育成などの面で大きくコストのスリム化が実現できる。まさに737天国なのだ。
アメリカのリージョナルエアラインは1/500でのモデル化が意外と乏しい。それだけにこのモデルも今はショップなどで流通することは稀だ。eBayなどでは小型機にも関わらず高値が付く。それだけに国内オークションで奇跡的に競ることなく格安落札できたのはラッキーだ。
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