2014/12/02

アフリカ最北端の国のエアライン。

中古モデルを扱う店めぐりは結構楽しい。今はもうないモデルメーカーの製品や、絶版品などが多数出回っているからだ。そんな偶発的な出会いで購入したものの一つがこのチュニスエア、B737-600。鹿が勢いよく飛び跳ねる尾翼は、奈良でおなじみのバス会社のマークを思わせる。北アフリカは乾燥した大地だ。ステップをかけめぐる鹿をデザインしたのだろうか。
イスラム圏のエアラインはゴージャスで煌びやかなデザインが多い。そんな中、身近な陸上動物をデザイン化したのは他にカタール航空くらいだろうか。チュニジアという国にあまりイメージがないが、このモデルを眺めていると地中海に面した穏やかな場所が思い浮かぶ。チュニスエアといいB737-600といいレアなモデルが入手できた。

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