比較的最近にリリースされたモデルの中で買い逃していた大型機モデルがある。限定モデルでなくとも最近のモデルはロット数がかなり少ないので事実上の限定モデルと言えよう。一度チャンスを逃してしまうと二度とお目にかかれないというのもこの世界の鉄則になってきた。
さていつもお世話になっている専門店で、大手エアラインのA380でたまたま買い逃していたものが入荷していた。そう、カンタスのA380だ。なぜかこんなに有名どころなのに入手できずにいたのである。そのついでではないが、他にもこの機会を逃すと意外と入手できなくなりそうなモデルもまとめて入手した。
まずはカンタス航空A380!何と言ってもデカイ。特に尾翼から胴体の一部まで配されたカンガルーは圧巻だ。またこれだけオーストラリアを端的に象徴できるデザインもないだろう。まさに秀逸な尾翼デザインだ。カンタスの塗装はこのA380が一番良く似合っているかも知れない。
南半球続きでアルゼンチン航空のA330-200。これも最近リリースされたもので在庫が最後の1機だと言われて買ってしまった。南米のエアラインはモデル化に恵まれないので、この機会を逃すと少なくとも同一機種のリリースは絶望的だ。機体の美しいブルーは見る角度や光線によって様々に変化する。本当は何色なのか?店には1/400スケールのメーカー違い2種類の同エアラインモデルがあったが、これまたブルーの感じがずいぶん違う。個人的にはこの独特なブルーはパタゴニアの荒涼とした大地から見える空のイメージだ。
もうひとつはヘルパでいうところの定番エアラインKLMだ。B744の淘汰に伴い現在のフラッグシップとなりつつあるB773はぜひコレクションに加えたい一品だ。再販の確立は高いがその度に価格がアップする現状を考えての購入となった。
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