2014/11/24

JAL往年のビッグスターDC-8の初期塗装!

DC-10に続き「JAL永遠の翼シリーズ」の貴重なモデルを入手できた。ここ最近、ラッキーなことに日本の航空会社のモデル入手が続いている。特に意図しているわけではなく、この手のコレクションはまさに運命の出会いでしかない。
DC-8にも様々派生系があり、今回のモデルは最もスタイリッシュで長いDC-8-61だ。まだ鶴丸は機体前部に小さく冠されているだけで、尾翼には日の丸とDC-8という機種名が大きくデザインされている。DC-8はJALが最初に導入したジェット旅客機であり、それだけインパクトも大きかったのだろう。細長いボディに細長い4発のエンジンは今見てもとても斬新だ。このDC-8はもちろん現在旅客型として存在しない。輸送型としては最近まで横田基地でATIによる定期輸送便で使われていたなど希少ながら存在するようだ。4発のエンジンからは甲高い昔ながらのエンジン音を奏で、黒煙を吐きながら飛んでいく姿は、今となっては時代に取り残された勇士のように見える。とは言え、実機の飛ぶ姿をリアルタイムで見た記憶はない。もちろん幼少期に見たことがあるのかも知れないが、当時はジャンボ機くらいしか他と区別できなかったので仕方ない。
モデルは中古店での入手だが、オークションの落札価格と比べると安価に入手できたと思う。このような貴重なモデルは国内オークションで手を出さないほうがいいだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿