かつてジャンボ機に続く人気の飛行機と言えば大型.3発機だろうか。つい先日(2014年11月11日)最後の旅客型大型3発機MD-11がアムステルダムに着陸した。またひとつの歴史に幕が下りた。
今回入手したモデルは「JAL永遠の翼シリーズ」というヘルパ製の製品の中の旧鶴丸DC-10-40だ。シリーズの中でも人気が高いらしくなかなか入手は困難である。今回は委託品を見つけ購入できた。
DC-10も今年(2014年2月) で幕を閉じている。最後まで就航させていたのはビーマン・バングラデシュ航空だった。今年2014年は旅客型3発機に乗れる最後の年となってしまった。さて、JALのDC-10は退役してからもうすぐ10年になろうとしている。1970年代半ばにデビューし、約30年間国際線で活躍。1994年からはリゾート専用機「リゾッチャ」としても活躍した。このDC-10リゾッチャには関空~ネパール・カトマンズ間で搭乗したのを覚えている。当時既にリゾッチャは旧型機の最後の活躍の場とのイメージが強かったせいか既に設備面での見劣りは拭えなかった。それでも9・11以前だったため巡航中にコックピットに入り、クルーと一緒に記念写真まで撮れたのはとてもいい想いでだ。チャーターのため往復とも同型機で長時間のフライトを堪能できた。
いずれにせよもう空を飛ぶ旅客型の姿は見ることのできない飛行機。貴重なモデルがまた一つ追加できた。
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