2017/05/04

☆リリースを期待したいジャンボ(B747)!

航空機ファンを魅了して止まないジャンボ機だが、ここにきて大手エアラインが矢継ぎ早にその退役を急ぎ始めている。新世代ジャンボ機B747-8は振るわずその導入もほぼ完結してしまった。今回はそんな美しいジャンボの中でも(ヘルパでいうNG相当のモデル以降)リリース実績のないものを紹介したい。ぜひともその優雅な姿をモデル化して欲しい。

+British Caledonian/ブリティッシュ・カレドニアン航空 B747-200
なんといってもゴージャス感たっぷり。DC-10をはじめいくつかの機種はモデル化さえれているが、このB747だけは一般流通品として出ていない。


© DeMo Bo

+Royal Jordanian Airlines/ロイヤル・ヨルダン航空 B747-200
漆黒の漆塗りのような美しいボディーカラーのジャンボ機が存在したのは実に魅力的だ。これもまた優雅でモデルとしてぜひ欲しい一品だ。。


© DeMo Bo

+Continental Airlines/コンチネンタル航空 B747-100
最も豪華だった塗装時代の初代ジャンボは実に美しい。乗ることがまだステータスだった頃の飛行機はどれもゴージャスだった。

Continental Airlines Boeing 747-100; N606PE, September 1989/ AWF

+Ansett Australia/アンセット・オーストラリア航空 B747-400
南十字星をデザインしたクールな尾翼デザインがかっこいい同エアラインのB747-400。日本にも就航していたので馴染み深いが標準塗装機はモデル化されていない。

Ansett Australia | Boeing 747-400 | VH-ANB | Osaka Kansai 

+Garuda Indonesia/ガルーダ・インドネシア航空 B747-400
今年2017年、最後747が退役した同エアライン。現行塗装機として遂にモデル化されなかったのは大変残念だ。まだ記憶に新しいうちにモデル化を期待したい。


© koji yokoyama

+National Airlines/ナショナル航空 B747-100
1980年にパンナムに吸収されるまで存在した古いエアラインだ。「サンキング」と呼ばれる太陽の尾翼が特徴的だが、これまた意外にもモデル化されていない。

National Airlines Boeing 747-100 Proctor.jpg
By Jon Proctor - http://jetphotos.net/viewphoto.php?id=6846389&nseq=22, GFDL 1.2, Link

+Qantas Airways/カンタス航空 B747-200
80年代のカンタス塗装はいくつかの機種(B747SPを含む)でモデル化はされているが、当時のオーソドックスなジャンボ機のモデルは意外にもない。


© Dirk Grothe

+Corsair International/コルセール・インターナショナル B747-400
「TUI」ブランド時代の塗装ではリリース実績があるが、現行塗装ではモデル化実績がない。同エアラインの主力機だけにモデル化を強く希望したい。


© Payet Mickael

+Kalitta Air/カリッタ・エア B747-400F
カーゴ・エアラインの中でもズバ抜けてインパクトのある人気エアライン。しかし1/500では本当にモデル化に恵まれない。ぜひモデル化して欲しい。


© Wolfgang Kaiser

+Korean Air/大韓航空 B747-8i
旅客型748を導入した数少ないエアラインのひとつ。同エアラインは商標使用権の問題がクリアされない限りモデル化は難しいがぜひ欲しい一品だ。


© Wolfgang Kaiser

+Korean Air/大韓航空 B747SP
短いジャンボ機は今ではほぼ絶滅危惧種だが、現行塗装で飛んでいた時代もあったことが驚きだ。このようなレアなものもモデル化して欲しい。


© Gilles Brion

+Yemenia/イエメニア B747SP
最近までSPを所有していたエアラインのひとつ。これも記憶に新しいうちにモデル化を期待したい。

Yemenia Boeing 747SP

+Iran Air/イラン航空 B747SP
かつて成田に定期就航していたSP。最近まで所有していたエアラインとして記憶に新しいうちにリリースを期待したい。


© Okke Behm -[GSN]-

+United Airlines/ユナイテッド航空 B747SP
インターコンチネンタル路線をノンストップで飛ぶために編み出されたSPは、80年代まで北米でポピュラーな存在となった。当時所有していた北米系でなぜかユナイテッドだけモデル化に恵まれない。


© Burmarrad

+Silk Way Airlines/シルクウェイ航空B747-8F
アゼルバイジャンの大手カーゴエアライン。日本には小松空港に定期就航している。ロシア製の機体とボーイング製の機体をバランスよく使いこなすおもしろいエアラインだ。均整のとれた塗装がいい。


© Wolfgang Kaiser

2017/04/13

ヘルパ1/500 2017.7-8月のリリース予定について

ヘルパから早くも夏のリリース予定が発表された。予想通り今回は春先にニュルンベルク・トイフェアでお披露目されたいくつかの新しいモールドが商品化される。初モールドとして目玉なのはロシアの大型輸送機AN-22だ。またA320ファミリーやATR-72も新モールドが適用されると思われる。個人的にサプライズはミャンマーの国営航空会社だろうか。アジアにはモデル化されていない美しいデザインのエアラインが多数存在するので今後に期待させられる。
いつも通り個人的な評価をしてみた。

S=必ず買い A=買いたい B=実物を見て検討 C=買わない D=コレクション対象外
商品ID 商品名 判定 備考
500005-001 Swissair McDonnell Douglas DC-10-30 - HB-IHL "Ticino" A ヘリテージシリーズ第2弾!貴重な旧塗装DC10。
507417-003 Lufthansa Airbus A340-600 C 同型機を持っている。
529037-001 Lufthansa Airbus A350-900 XWB C 同型機を持っている。
530231 LATAM (Chile) Boeing 787-9 Dreamliner - CC-BGB A B767を持っているが待望の大型機。
530361 JetBlue Airways Airbus A320 - "Tartan" tail design - N508JL "May the Force be with Blue" C シリーズで収集していないのでパス。
530378 Antonov Design Bureau Antonov AN-22 "Antei" - UR-09307 A 1/500初のモデル化記念に。
530385 Italian Air Force Airbus A340-500 - 31° Stormo, Ciampino AB - I-TALY C エアラインでない上に特別魅力を感じない。
530392 Bulgarian Air Charter McDonnell Douglas MD-82 - LZ-LDS B 持っていないエアライン。予算が許せば買い。
530408 British Airways (Comair) Boeing 737-800 - ZS-ZWG C デザインがBA標準カラーなのでパス。
530415 Aeromexico Boeing 787-9 Dreamliner "Quetzalcóatl" - XA-ADL C 特別塗装だが同型機を既に持っているのでパス。
530422 American Airlines Boeing 787-9 Dreamliner - N820AL B 興味あるリリースだが見てから検討したい。
530439 Air Seychelles Airbus A320 - S7-AMI C 同塗装のA330-200を持っているのでパス。
530446 Air New Zealand ATR-72-600 "All Blacks" - ZK-MVA B 魅力のオールブラックス塗装。見てから検討。
530453 Air Berlin USA Boeing 737-200 - N9020U C 特に魅力的なクラシックモデルではない。
530460 Vietnam Airlines Boeing 777-200 - VN-A146 C 同エアラインは収集過多なのでパス。
530477 Royal Netherlands Air Force Lockheed C-130H Hercules - 336 Squadron - G-781 D 基本的に軍用機はコレクションしていないので。
530484 Oman Air Airbus A330-300 - A40-DI S 待望の第2弾。今回の目玉。
530491 Lufthansa Airbus A321 "25 Jahre Kranichschutz" - D-AIRR "Wismar" C 特に興味ある特別塗装でないので。
530538 Myanmar National Airlines Boeing 737-800 - XY-ALB S 予想外の目玉。待望のミャンマーのエアライン。

2017/04/05

KIX(関西国際空港)スポッティングの現況

開港から23年目を迎える関西国際空港。開港当初はその巨大な人工島や斬新なターミナルビルで内外から高い評価を受けてきた。運営が民営化されインバウンドの影響もあり、ここ数年飛躍的に利用者数を伸ばしている。10年程前までは広々として開放的なターミナルビルの中はくつろぎの場という感じだった。しかし最近はどこも人でごったがえしている。
さて、関空には無料で開放されている関空展望ホール(スカイビュー)という場所があり、第1ターミナルのバス乗り場南端から無料シャトルバス(データイム10分毎)で移動できる。ビルの展望デッキに出ると正面に第1滑走路が一望できる。かつては離着陸する全ての飛行機がここから眺められたのだが、第2滑走路と第2ターミナルがオープンして以来、着陸機の多くは4000mある第2滑走路へ降りてしまい、風向きが東寄りの日(夏季や天候が下り坂の前日などに多い)は展望台から約3500m離れた位置からこちらへ向かって離陸するので、小型短距離機の多くは機体の腹しかまともに見ることができない。かつてはりんくうゲートタワーと連絡橋をバックに比較的至近距離で着陸機を見ることができたのが懐かしく思う。実際週末ともなれば多くのマニアが無線機とカメラを持って待機していたのに、今ではすっかり影を潜めてしまった感じだ。
スカイビューから第1ターミナルを眺める
スカイビューから第1ターミナルを眺める
第1滑走路から飛び立つタイ国際航空のA380
第1滑走路から飛び立つタイ国際航空のA380 
ところで関空には関空展望ホール以外にも見どころがあるのをご存じでしょうか。第1・第2ターミナル間を走るシャトルバス(データイム頻発)を利用し第2ターミナルへ移動します。バス乗り場から団体用駐車場を経て道路を渡ると小高い2つの人口の山が見えてきます。KIXそらパークと呼ばれる広いスペースです。残念ながら第2ターミナルが完成した今、丘の上に上ってもターミナル建屋が邪魔をして第2滑走路へ離着陸する飛行機を見ることはほとんどできません。しかし第2滑走路から貨物ターミナル、あるいは第1ターミナルへ誘導路を移動する飛行機を近くで見ることができます。しかし手前に照明塔や団体バス駐車場などがあるので、大型機ともなれば全容をきれいにとらえられるのは一瞬かもしれません。やはりここも最近では寂れた感が否めず、週末にも関わらずほとんど貸し切り状態だったのが残念です。
誘導路を進むピーチ・アビエーションのA320
誘導路を進むピーチ・アビエーションのA320
誘導路を進むキャセイ・カーゴのB747-8F
誘導路を進むキャセイ・カーゴのB747-8F

2017/03/13

☆未リリースの美しいエアライン!(Vol.5 南北アメリカ)

今回は南北アメリカ編。デザインとして目に留まるエアラインはやはりカリブ地域を含む中南米地域に多かった。このエリアには他にも多数の魅力的なエアラインが存在するが、1/500でのモデル化が可能なものに限定して選んでみた。

+Canadian North/カナディアン ノース B737-300
カナダ、アルバータ州のカルガリーを本拠地とするエアライン。尾翼のホッキョクグマと機体のゆるやかな波線はオーロラを表しているのだろうか。極地方のエアラインらしいデザインがいい。


© Marco Dotti

+Island Air/アイランドエアー Q400(写真はATR 72)
ハワイのホノルル国際空港をベースとするエアライン。ハワイ島嶼部の地域路線を運航している。デザインのテーマはハイビスカスやフラなどいくつかバリエーションがある。いずれもハワイらしい癒しデザインで好感が持てる。


© Tomas Milosch

+Boliviana De Aviacion/ボリビアーナ航空 B767-300ER
ボリビアのサンタ・クルス・デ・ラ・シエラに本拠地を置く同国の国営航空会社でありフラッグキャリア。国旗のカラーをデザインしたロゴとアンデスの空をイメージしたような真っ青なブルーはうまくマッチしている。


© Roland Bibok

+Passaredo Linhas Aéreas/パッサレド・リンハス・アエレアス ATR 72
ブラジル、サンパウロ州のリベイラン・プレトに本拠地を置く同国のリージョナルエアライン。黒とイエローのコントラストが高級感を出しているデザインだ。


© MSato Photography

+RUTACA Airlines B737-200
ベネズエラのシウダ・ボリバルに本拠地を置くリージョナルエアライン。羽ばたく鳥をダイナミックに尾翼に配したデザインは躍動感を感じさせる。バックのカラーはブルーとオレンジがある。


© Casper Kolenbrander

+Cayman Airways/ケイマン航空 B737-300
イギリス領ケイマン諸島のフラッグキャリア。諸島内各地およびアメリカ本土やジャマイカへの国際線を就航させている。 機体前部には「Sir Turtle」というケイマン諸島のマスコットキャラクターが、尾翼にはケイマン諸島の紋章をアレンジしてデザインされている。


© Niclas Karich

+PAWA Dominicana MD-83
ドミニカ共和国の首都サントドミンゴに本拠地を置く同国のフラッグキャリア。カリブ地域やアメリカ本土などへの路線を持っている。機体全体を使い国旗をダイナミックにデザインしている。


© Casper Kolenbrander

+Air Antilles Express/エア アンティル エクスプレス ATR 72
フランス領グアドループに本拠地を置くリージョナルエアライン。カリブ地域への路線を展開している。尾翼にはこの地域の植物と思われデザインがカラフルに配され南国気分を盛り上げてくれる。


© Andreas Fietz

2017/03/06

☆未リリースの美しいエアライン!(Vol.4 中東&アフリカ)

今回は西アジア(中東)およびアフリカ。このエリアにはカラーやデザインセンスのいいエアラインが多く、その中からいくつか厳選してみた。

+Taban Air/ターバーン航空 MD-83
イランの首都・テヘランに本拠地を置くエアライン。中東や中央アジア、ロシアなどへ定期運航便を就航させている。シンプルなデザインながら色バランスが良い。


© Mehrad Watson

+Israir Airlines/イズレール航空 A320
イスラエルのベン・グリオン国際空港をベースとする同国No.2のエアライン。独特なコーポレートロゴが尾翼、ウイングレット、胴体にも配され、明るい色調でうまくまとまっている。


© Enrique Tejero

+flydubai/フライドバイ B737-800
UAEのドバイを本拠地としているLCC。果物のオレンジとイスラムのモスクをイメージしたブルーをミックスさせ、全体として明るいカラーリングに仕上がっている。またクルーの制服とも合わせている。


© Niclas Karich

+Air Botswana/エア・ボツワナ RJ85
ボツワナのシャレツェカーマ国際空港をベースとする同国のフラッグキャリア。尾翼の模様はシマウマの柄であろう。ユニークで美しいデザインだ。


© MLA Photography

+Air Burkina/エール・ブルキナ E170(写真は退役したCRJ200)
現在はE170を2機のみを保有するブルキナファソのフラッグキャリア。同国の国章にも描かれる向き合う馬を尾翼に美しくデザインされている。


© Alexis Boidron

+Camair-Co/カメルーン航空 B767-300ER(B787も発注中)

カメルーンのドゥアラ国際空港をベースとする同国のフラッグキャリア。ビビットな同国の国旗をモチーフにカラフルながらうまくまとまったデザインが良い。


© Marcel Hohl

+Nile Air/ナイル航空 A321(写真はA320)
エジプトの首都カイロをベースに、北アフリカ、中東、南欧へ就航している同国No.2のエアライン。尾翼のデザインはエジプト神話に登場する太陽神ラーをモチーフにしているのか、はたまたナイル川に沈む夕日をイメージしたのか。いずれにしてもゴージャスで美しい機体デザインだ。


© Peter James Cook

+Air Tanzania/エア・タンザニア Q400(B787も発注中)
タンザニアの首都ダルエスサラームに本拠地を置く同国のフラッグキャリア。明るいブルーを基調にキリンを配した尾翼デザインはダイナミックなアフリカをイメージさせるいいデザイン。B787を発注しておりこれがモデル化されることを期待したい。


© Matthew Sammut

+Precision Air/プレシジョンエア ATR42
タンザニアの首都ダルエスサラームに本拠地を置く同国No.1のシャアを誇るエアライン。国内線の他、ケニアの首都ナイロビなどへも就航させている。尾翼には優雅にジャンプするインパラ(アフリカ中南部に生息するウシ科の動物)が配され美しい。


© Fabian Zimmerli