航空機ファンを魅了して止まないジャンボ機だが、ここにきて大手エアラインが矢継ぎ早にその退役を急ぎ始めている。新世代ジャンボ機B747-8は振るわずその導入もほぼ完結してしまった。今回はそんな美しいジャンボの中でも(ヘルパでいうNG相当のモデル以降)リリース実績のないものを紹介したい。ぜひともその優雅な姿をモデル化して欲しい。
+British Caledonian/ブリティッシュ・カレドニアン航空 B747-200
なんといってもゴージャス感たっぷり。DC-10をはじめいくつかの機種はモデル化さえれているが、このB747だけは一般流通品として出ていない。
© DeMo Bo
+Royal Jordanian Airlines/ロイヤル・ヨルダン航空 B747-200
漆黒の漆塗りのような美しいボディーカラーのジャンボ機が存在したのは実に魅力的だ。これもまた優雅でモデルとしてぜひ欲しい一品だ。。
© DeMo Bo
+Continental Airlines/コンチネンタル航空 B747-100
最も豪華だった塗装時代の初代ジャンボは実に美しい。乗ることがまだステータスだった頃の飛行機はどれもゴージャスだった。
+Ansett Australia/アンセット・オーストラリア航空 B747-400
南十字星をデザインしたクールな尾翼デザインがかっこいい同エアラインのB747-400。日本にも就航していたので馴染み深いが標準塗装機はモデル化されていない。
+Garuda Indonesia/ガルーダ・インドネシア航空 B747-400
今年2017年、最後747が退役した同エアライン。現行塗装機として遂にモデル化されなかったのは大変残念だ。まだ記憶に新しいうちにモデル化を期待したい。
© koji yokoyama
+National Airlines/ナショナル航空 B747-100
1980年にパンナムに吸収されるまで存在した古いエアラインだ。「サンキング」と呼ばれる太陽の尾翼が特徴的だが、これまた意外にもモデル化されていない。
By Jon Proctor - http://jetphotos.net/viewphoto.php?id=6846389&nseq=22, GFDL 1.2, Link
+Qantas Airways/カンタス航空 B747-200
80年代のカンタス塗装はいくつかの機種(B747SPを含む)でモデル化はされているが、当時のオーソドックスなジャンボ機のモデルは意外にもない。
© Dirk Grothe
+Corsair International/コルセール・インターナショナル B747-400
「TUI」ブランド時代の塗装ではリリース実績があるが、現行塗装ではモデル化実績がない。同エアラインの主力機だけにモデル化を強く希望したい。
© Payet Mickael
+Kalitta Air/カリッタ・エア B747-400F
カーゴ・エアラインの中でもズバ抜けてインパクトのある人気エアライン。しかし1/500では本当にモデル化に恵まれない。ぜひモデル化して欲しい。
© Wolfgang Kaiser
+Korean Air/大韓航空 B747-8i
旅客型748を導入した数少ないエアラインのひとつ。同エアラインは商標使用権の問題がクリアされない限りモデル化は難しいがぜひ欲しい一品だ。
© Wolfgang Kaiser
+Korean Air/大韓航空 B747SP
短いジャンボ機は今ではほぼ絶滅危惧種だが、現行塗装で飛んでいた時代もあったことが驚きだ。このようなレアなものもモデル化して欲しい。
© Gilles Brion
+Yemenia/イエメニア B747SP
最近までSPを所有していたエアラインのひとつ。これも記憶に新しいうちにモデル化を期待したい。
+Iran Air/イラン航空 B747SP
かつて成田に定期就航していたSP。最近まで所有していたエアラインとして記憶に新しいうちにリリースを期待したい。
© Okke Behm -[GSN]-
+United Airlines/ユナイテッド航空 B747SP
インターコンチネンタル路線をノンストップで飛ぶために編み出されたSPは、80年代まで北米でポピュラーな存在となった。当時所有していた北米系でなぜかユナイテッドだけモデル化に恵まれない。
© Burmarrad
+Silk Way Airlines/シルクウェイ航空B747-8F
アゼルバイジャンの大手カーゴエアライン。日本には小松空港に定期就航している。ロシア製の機体とボーイング製の機体をバランスよく使いこなすおもしろいエアラインだ。均整のとれた塗装がいい。
© Wolfgang Kaiser
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