今回は西アジア(中東)およびアフリカ。このエリアにはカラーやデザインセンスのいいエアラインが多く、その中からいくつか厳選してみた。
+Taban Air/ターバーン航空 MD-83
イランの首都・テヘランに本拠地を置くエアライン。中東や中央アジア、ロシアなどへ定期運航便を就航させている。シンプルなデザインながら色バランスが良い。
© Mehrad Watson
+Israir Airlines/イズレール航空 A320
イスラエルのベン・グリオン国際空港をベースとする同国No.2のエアライン。独特なコーポレートロゴが尾翼、ウイングレット、胴体にも配され、明るい色調でうまくまとまっている。
© Enrique Tejero
+flydubai/フライドバイ B737-800
UAEのドバイを本拠地としているLCC。果物のオレンジとイスラムのモスクをイメージしたブルーをミックスさせ、全体として明るいカラーリングに仕上がっている。またクルーの制服とも合わせている。
© Niclas Karich
+Air Botswana/エア・ボツワナ RJ85
ボツワナのシャレツェカーマ国際空港をベースとする同国のフラッグキャリア。尾翼の模様はシマウマの柄であろう。ユニークで美しいデザインだ。
© MLA Photography
+Air Burkina/エール・ブルキナ E170(写真は退役したCRJ200)
現在はE170を2機のみを保有するブルキナファソのフラッグキャリア。同国の国章にも描かれる向き合う馬を尾翼に美しくデザインされている。
© Alexis Boidron
+Camair-Co/カメルーン航空 B767-300ER(B787も発注中)
カメルーンのドゥアラ国際空港をベースとする同国のフラッグキャリア。ビビットな同国の国旗をモチーフにカラフルながらうまくまとまったデザインが良い。
© Marcel Hohl
+Nile Air/ナイル航空 A321(写真はA320)
エジプトの首都カイロをベースに、北アフリカ、中東、南欧へ就航している同国No.2のエアライン。尾翼のデザインはエジプト神話に登場する太陽神ラーをモチーフにしているのか、はたまたナイル川に沈む夕日をイメージしたのか。いずれにしてもゴージャスで美しい機体デザインだ。
© Peter James Cook
+Air Tanzania/エア・タンザニア Q400(B787も発注中)
タンザニアの首都ダルエスサラームに本拠地を置く同国のフラッグキャリア。明るいブルーを基調にキリンを配した尾翼デザインはダイナミックなアフリカをイメージさせるいいデザイン。B787を発注しておりこれがモデル化されることを期待したい。
© Matthew Sammut
+Precision Air/プレシジョンエア ATR42
タンザニアの首都ダルエスサラームに本拠地を置く同国No.1のシャアを誇るエアライン。国内線の他、ケニアの首都ナイロビなどへも就航させている。尾翼には優雅にジャンプするインパラ(アフリカ中南部に生息するウシ科の動物)が配され美しい。
© Fabian Zimmerli
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