今回は南北アメリカ編。デザインとして目に留まるエアラインはやはりカリブ地域を含む中南米地域に多かった。このエリアには他にも多数の魅力的なエアラインが存在するが、1/500でのモデル化が可能なものに限定して選んでみた。
+Canadian North/カナディアン ノース B737-300
カナダ、アルバータ州のカルガリーを本拠地とするエアライン。尾翼のホッキョクグマと機体のゆるやかな波線はオーロラを表しているのだろうか。極地方のエアラインらしいデザインがいい。
© Marco Dotti
+Island Air/アイランドエアー Q400(写真はATR 72)
ハワイのホノルル国際空港をベースとするエアライン。ハワイ島嶼部の地域路線を運航している。デザインのテーマはハイビスカスやフラなどいくつかバリエーションがある。いずれもハワイらしい癒しデザインで好感が持てる。
© Tomas Milosch
+Boliviana De Aviacion/ボリビアーナ航空 B767-300ER
ボリビアのサンタ・クルス・デ・ラ・シエラに本拠地を置く同国の国営航空会社でありフラッグキャリア。国旗のカラーをデザインしたロゴとアンデスの空をイメージしたような真っ青なブルーはうまくマッチしている。
© Roland Bibok
+Passaredo Linhas Aéreas/パッサレド・リンハス・アエレアス ATR 72
ブラジル、サンパウロ州のリベイラン・プレトに本拠地を置く同国のリージョナルエアライン。黒とイエローのコントラストが高級感を出しているデザインだ。
© MSato Photography
+RUTACA Airlines B737-200
ベネズエラのシウダ・ボリバルに本拠地を置くリージョナルエアライン。羽ばたく鳥をダイナミックに尾翼に配したデザインは躍動感を感じさせる。バックのカラーはブルーとオレンジがある。
© Casper Kolenbrander
+Cayman Airways/ケイマン航空 B737-300
イギリス領ケイマン諸島のフラッグキャリア。諸島内各地およびアメリカ本土やジャマイカへの国際線を就航させている。 機体前部には「Sir Turtle」というケイマン諸島のマスコットキャラクターが、尾翼にはケイマン諸島の紋章をアレンジしてデザインされている。
© Niclas Karich
+PAWA Dominicana MD-83
ドミニカ共和国の首都サントドミンゴに本拠地を置く同国のフラッグキャリア。カリブ地域やアメリカ本土などへの路線を持っている。機体全体を使い国旗をダイナミックにデザインしている。
© Casper Kolenbrander
+Air Antilles Express/エア アンティル エクスプレス ATR 72
フランス領グアドループに本拠地を置くリージョナルエアライン。カリブ地域への路線を展開している。尾翼にはこの地域の植物と思われデザインがカラフルに配され南国気分を盛り上げてくれる。
© Andreas Fietz
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