ブリティッシュ・エアウェイズといえば世界最大のB747オペレータだ。現在でも50機以上を有しているためまだしばらくは現役で飛ぶ姿を見られそうだ。そんな有名な機なので既にインフライト500製でコレクション済ではあるが、これまた大手家電系列の店でワゴンセールになっていたので購入した。通常の半値だった。
今回入手したのはヘルパが2014年にリリースした新しいもの。最大の特徴は機体全部に施された小さなロゴだ。この機の愛称は「ダイヤモンド・ジュビリー」。詳しくはないが(以下間違いがあるかも知れません)、これは英国女王の即位後60周年と75周年を祝う言葉だそうだ。2012年に現クイーン・エリザベス2世の即位60周年を迎え、それを記念してつけられたロゴだそうだ。1/500ではルーペで見なければ分からないほどの大きさだが、なんとまだ12歳の少女の作品が一般公募で選ばれた。イギリス伝統の家紋をイメージさせつつ子供心もくすぐらせたツボをついたデザインだ。
このモデルはそこそこ人気となったようだが、ただ一点疑問点がある。最近の同エアラインの機体には「To Fly. To Serve.」というキャッチコピーを表すロゴが施されている。もちろんB747型機もメンテナンスのタイミングで施され始めているのだが、このダイヤモンド・ジュビリーに関しては未だ施されていないようなのである。少なくともこのモデルがリリースされた時点ではロゴはない。すると厳密にはファンタジーモデルということになるのか。はたまた近々に施されることが確定しているのか。ヘルパ製だけになんの根拠もなくこのようなモデルをリリースするだろうかと思ってしまうのである。もちろん確証はないが・・・。
いずれにせよ、英国らしい最新スキームの747を入手できたのは収穫だ。世界最大のジャンボ機オペレータということなので複数機モデルを持つのもいいだろう。
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