2015/02/26

ベアメタルボディが輝くアメリカン航空の3発機☆MD-11

すっかり新塗装が定着してきたアメリカン航空だが、やっぱり長年親しまれたベアメタルボディがしっくりくる。そしてあの尾翼ロゴも今となっては懐かしい。
今回入手したMD-11は今やレジェンドメーカーとなった古いStarJets製だ。当時のヘルパ製のものは、ボディはポリッシュ加工されておらず、尾翼 もプラ製とあってなんだか冴えない質感だ。それに引き換えこのモデルはギアも含め全てメタル製とあって質感は申し分ない。強いて注文をつけるとすれば尾翼 ロゴの線がやや細い点か。DC-10も含めStarJetsやこれまた今は無きInflight500のモデルはヘルパのとは比べ物にならないほど造形が 良かった。それだけに残念だ。
アメリカン航空も2000年代までは3発機がたくさんいた。背中に大砲のようなエンジンを積んだ姿はなかなか格好良く迫力満点だ。LAX(ロサンゼルス空港)80年代~90年代の古いDVD作品の映像を見ると、DC-10やMD-11のオンパレードだ。なのになぜかモデルには恵まれていない。もちろんヘルパのOGモデルでは存在するが、NG以降のアメリカン航空DC-10は存在すらしないようだ。
これでアメリカン航空はイーグルを含め全11機コレクションできた。見れば見るほどベアメタルボディの格好良さが分かる。コレクションに念願の3発機が加えることができて良かった。

2015/02/16

KIXで見られるエアライン 2015.2.14

久々に関空へ実機を捕らえに行ってみた。泉南沖で西よりの風が卓越していることを確認してから出かけた。天候が下り坂の時など東よりの風が吹いている時は、展望ホールとは逆からの進入になり満足に着陸機が見られないからである。天気は良くスポッティングには申し分なかった。
現地に着いたのが11時過ぎということもあり、午前の出発ラッシュは見逃してしまった。
ちょうどこの時期、中国では春節の長期休暇である。ターミナルビルの中は半数が中国語を話す人かと思うほどだった。もちろん中国本土だけでなく台湾、香港 などからの観光客も多いのだろう。関空はアジアのゲートウエイと謳ってるだけあって、アジアのエアラインのバリエーションは多い。中でも中国のエアライン は近年飛躍的に増えているように思う。
穏やかな昼下がりの関空第1ターミナル

迫力のカーゴルックス・イタリアB747-400F 
マレーシア航空A330-300と春秋航空A320


  
台湾のトランス・アジア航空A330-300
中国のシェンチェン航空と韓国のイースター航空
台湾のエバー航空A330-200の離陸   
きれいな機体デザインの香港エクスプレスA320
関空から撤退予定のアリタリア・イタリア航空B777-200
最新鋭B787-800で乗り入れるエア・インディア
キャセイ・パシフィック航空B777-300ER
右へ急旋回して第1滑走路へ向う海上保安庁のサーブ340 

あまりスポッターのいない展望ホール1階北側はちょっとした穴場かも知れない。第1滑走路へ着陸する直前の姿を前から(写真最後の2枚)崇められる。キャセイ・パシフィック航空B777-300ERはやはり関空の定番だ。し かしB747が見られなくなったのは寂しい。そして海上保安庁のサーブ340が第2滑走路上空を北上した後、右へ急旋回して第1滑走路へ着陸したのは驚い た。これは意外な発見だった。
今回A380を捕獲できなかったのが残念だった。この時期は午前11:00発のタイ航空のみなので、もっと朝早くに出かけなければならない。 また北米や中東系エアラインを見られなかったのも残念。やはり日がまだまだ短いので季節を変えてまた見に行きたい。



2015/02/08

ストップモーション第2弾!歴代のジャンボ機パレード

今回はスキポール空港を舞台に歴代の747の大行列を再現してみました。747-100や747SPから747-8iまで迫力ある離陸待ちの列である。このように実際にはあり得ない光景を楽しめるのも模型ならではの楽しみ方。今所有している747の集大成です!

「マオリ・オールブラックス」をまとった最新鋭☆ニュージーランド航空B787-9!

昨年末ANAが世界で始めてB787-9の有償フライトトを開始したことで話題となった。しかしこの機を世界で最初に受領したのはニュージーランド航空なのだ。ニュージーランド航空と言えば長らくグリーンを基調としたデザインだったが、最近になってコーポレートロゴの変更と同時に、機体デザインも変更させてきた。黒と白を基調としたモノクロームなデザインだ。
今回入手したモデルはヘルパの最新モデルB787-9だ。このモデルは機体全部が真っ黒の「オールブラックス」塗装だ。ニュージーランドと言えば原住民のマオリ族。そのマオリ族が中心となって結成されているニュージーランド代表ラグビーチーム「マオリ・オールブラックス」をイメージしたものだ。なかなか渋いデザインと発想である。機体が黒と言えば、国内ではスターフライヤー、国外ではロイヤル・ヨルダン航空くらいだろうか。後者は厳密には黒ではないが・・・。いずれにせよ稀な塗装パターンである。毎年のようにどこかのエアラインが塗装変更をするが、今回はいい形で塗装変更が成された例だろう。もちろん以前の塗装も良かったが。
空港に降り立てば注目度大のこのエアライン。モデルとしてもなかなかいい漆黒の質感が心地よい。それにしても787-8より少し長い787-9はもはや777-200と引けをとらないサイズだ。

エリザベス女王ゆかりのジャンボ機☆ブリティッシュ・エアウェイズB747-400

ブリティッシュ・エアウェイズといえば世界最大のB747オペレータだ。現在でも50機以上を有しているためまだしばらくは現役で飛ぶ姿を見られそうだ。そんな有名な機なので既にインフライト500製でコレクション済ではあるが、これまた大手家電系列の店でワゴンセールになっていたので購入した。通常の半値だった。
今回入手したのはヘルパが2014年にリリースした新しいもの。最大の特徴は機体全部に施された小さなロゴだ。この機の愛称は「ダイヤモンド・ジュビリー」。詳しくはないが(以下間違いがあるかも知れません)、これは英国女王の即位後60周年と75周年を祝う言葉だそうだ。2012年に現クイーン・エリザベス2世の即位60周年を迎え、それを記念してつけられたロゴだそうだ。1/500ではルーペで見なければ分からないほどの大きさだが、なんとまだ12歳の少女の作品が一般公募で選ばれた。イギリス伝統の家紋をイメージさせつつ子供心もくすぐらせたツボをついたデザインだ。
このモデルはそこそこ人気となったようだが、ただ一点疑問点がある。最近の同エアラインの機体には「To Fly. To Serve.」というキャッチコピーを表すロゴが施されている。もちろんB747型機もメンテナンスのタイミングで施され始めているのだが、このダイヤモンド・ジュビリーに関しては未だ施されていないようなのである。少なくともこのモデルがリリースされた時点ではロゴはない。すると厳密にはファンタジーモデルということになるのか。はたまた近々に施されることが確定しているのか。ヘルパ製だけになんの根拠もなくこのようなモデルをリリースするだろうかと思ってしまうのである。もちろん確証はないが・・・。
いずれにせよ、英国らしい最新スキームの747を入手できたのは収穫だ。世界最大のジャンボ機オペレータということなので複数機モデルを持つのもいいだろう。

2015/02/01

ダラスフォートワース空港のラッシュアワー

今回はアメリカン航空の拠点空港として有名なアメリカのテキサス州にあるダラスフォートワース空港をストップモーションアニメーションで再現してみました。登場するエアラインは、アメリカン航空、アメリカンイーグル航空、サウスウエスト航空、アラスカ航空、ハワイアン航空、アエロメヒコ航空です。この中でサウスウエスト航空とハワイアン航空は現在乗り入れはありません。エアラインのイメージとしてはLAXなのかも知れません。今回はストップモーションのテストということでお許しください!