今回中古品だが少し珍しい2機を入手できた。
【ニュージーランド航空 B737-200】
かつて短距離路線の主力だったB737-200。いわゆる第1世代目の737だ。今はA320がこの代替機として活躍しているニュージーランド航空だが、モデル機は新塗装とスターアライアンスのロゴを纏った頃の勇姿だ。短い胴体のずんぐりとした胴体からミニジャンボの愛称でも呼ばれた。ニュージーランド航空は機体の特別ペイントが盛んで、モデルも特別塗装機が多い。意外にも標準塗装はモデル化に恵まれず、機種にかかわらず入手困難となっている。
既に持っているB747-400と今回のB737-200の標準塗装2機をコレクションに加えることができたのは大きい。近年また塗装変更が進んでいるので、こちらは現在の主力機であるB777やB787などをコレクションしたい。
【ノースウエスト航空 Avro RJ85】
日本ではなかなかお目にかかれなかったイギリス製の珍しい高翼4発小型旅客機である。極めて低騒音でかつ高い離着陸性能が自慢で、ここにターゲットを絞ることで差別化に成功している。騒音問題にシビアな欧州の地方空港発着便を中心に世界ではまだまだ活躍している。ノースウエスト航空と言えばデルタ航空と合併するまで日本でもおなじみのビッグキャリアであった。それだけにこのような小型のリージョナル機は目新しく感じる。見るからに機動能力が高そうな戦闘機のようなフォルムは他の旅客機とは明らかに異なる印象だ。いくら低騒音が自慢でも例えばエンジンの発数制限のある伊丹空港での離着陸はアウトなのだろうか?滑走路も短い日本の地方空港こそ、この機の活躍の舞台はあったはずなのにと思う。
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