それゆえ、複数のメーカーが満遍なくシェアし合う1/400の世界と比べると
モデル化される航空会社や機体に偏りが表れるのも事実だ。
また機内専用モデル(インフライトモデル)と呼ばれる商品はかつてより1/500が主流で、
航空会社が自社ブランドでの企画商品以外認めないケースも散見される。
これは特にアジアの航空会社に多く見られる傾向がある。
市販モデル化には機体メーカー、航空会社などいくつかの権利が発生する。
これらのロイヤリティーを全てクリアして初めて商品化が実現する。
そのためヘルパ社との関係が芳しくない機体メーカーや航空会社があれば、
そのモデルは事実上1/500の世界でリリースされないということになる。
真相は不明だが数年前にヘルパがリリースを予定していた大韓航空のA380が、
リリース予定の発表後に突如キャンセルになったことや、
最近ではウラジオストックエアーのTu-204もキャンセルになっている。
こういった航空会社はこの先ヘルパがリリースする可能性はかなり低い。
色んな事情があるあるにはあるだろうが、
ここでは個人的に1/500でモデル化をぜひとも実現して欲しいものをリスト化してみた。
もちろんヘルパ社以外からのリリースも含めてである。
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