2013/09/30

ハワイアン航空 L1011

80〜90年代に流行った3発ジェット機の代表格がこれ!「ロッキード エルテンイレブン」と言われるワイドボディ機だ。最大の競合機とされるDC10と比べて機動性が高いと言われている。日本ではあのロッキード疑惑の引き金にもなった有名な機体だが、現在就航させている航空会社はない。太洋路線でも2発機で就航できる今日、もはや過去の遺産となった。模型としてはなかなかシブい。

2013/09/25

全日本空輸 B777-300ER

JALと並び日本のツートップと言えばANA。国内線に限ればJALを凌ぐシェアだ。しかしこちらも来年2014年春をもってB747が退役する。国内の旅客機で最大はこのB777-300となる。ANAではトリプルセブンの愛称で呼ばれている。機体の長さゆえにとてもスマートな機体だ。まさにボーイング大型機の雄。これからのフラッグシップだ。

2013/09/22

日本アジア航空 DC-8-53

今回もダグラス機続きで、これまた世界中で90年代まで第一線で活躍した名機。DC-9が短距離・小型に対し、こちらは大陸間航路向けの大型機だ。特に太洋を飛ぶ航路では途中に着陸施設がないため、リスク回避を考慮しエンジン3発以上の機体に限られた。4発機=国際線というわけだ。東亜国内航空が国際路線進出のため社名変更し投入したDC-8。今はその社名もなくなったが輝かしい時代がしのばれる。

トランス・ワールド航空 DC-9

小型ジェット機の元祖とも言える機体。1/500ではとにかく小さい。というよりかわいらしい!基本的なスタイルは変わらず、ダグラス社のDC-9は、マクドネル・ダグラス社のMD-80、90シリーズへ、さらにボーイングB717へと機体メーカーの吸収合併に伴い名前も変えながらロングセラーとなった。今でもこのシリーズは世界各地の短距離路線で活躍中。日本では今年JALのMD-90が惜しまれながら退役した。

2013/09/20

エールフランス B747-400

続いてエールフランス。こちらは現在もなお第一線で活躍するジャンボ機だ。近年は徐々に数を減らし、A380やB777などへと移行しつつある。今後もエアバス社のお膝元の国だけあり、B747を使用する路線はA380などへと置き換えられていきそうだ。日本路線では見られないだけに影が薄いが、世界的にはまだまだジャンボ機の多いキャリアのひとつになる。

エールフランス コンコルド

あまりにも有名な飛行機。日本でもこの名前を知らない人は少ないでしょう。エールフランスとブリティッシュエアウェイズの2社だけが就航実績を持つ実はレアな機体なんです。コンコルドという名前はフランス語。2国で共同開発されたというものの、イメージはフランスが強い。だからかエールフランスのコンコルドは模型でも入手しにくい。伊丹空港内のショップでたまたま見つけ購入。他のコレクションの機体と比べて群を抜いて異質なのが分かる。ベタだけど押さえておきたい一品だ。

2013/09/19

コレクターのはじまり

航空機でもミニカーでもコレクターと言われる人がいるがその定義はあいまいだ。1/500の旅客機を集め始めて最初のコレクションケースが一杯になった頃、わずか7機ですが、コレクターを自覚した。またこの頃から模型でも一番美しいと思うB747を中心に集めようと思った。存在する全てのB747を集めたいほど。でも実際にはボーイングやエアバスの各機種をはじめ、往年の名機も含めバランスよく集めたい。もうすぐ50機。ビッチをあげてアップしていかないとなかなか追いつかない!

2013/09/18

KLM オランダ航空 B747-400

コレクションの中心はもちろんB747シリーズ。日本で馴染み深い欧州キャリアとしてまず思い浮かぶのがKLMだ。B747がとてもよくに合うデザインのひとつだと思う。KLMは最新鋭の機材も積極的に導入しつつも、古参機もリニューアルしながら大切にしている。MD-11の旅客タイプを未だに保有する希少な会社だ。スカイブルーのジャンボはKLMの規模を象徴する迫力がある。

2013/09/17

カンタス オーストラリア航空 L-1048 スーパーコンステレーション

1940年代末期に登場した最後の大型レシプロエンジン機。この直後から大型機はジェット機の時代に入った。まず見た目のユニークさは特筆もんだ。垂直尾翼がビラビラと3枚もついていて、航続距離延長のために主翼の先に予備の燃料タンクもちょこんと付いている。欧米のどこからも遠いオーストラリアなどの航路開拓に一役を買ったんだろう。今も観光飛行で現役機がいるというから驚きだ。

2013/09/16

日本航空 B747-100SUD

最初に買った日航機がこれ。日航機モデルは現在、各航空会社の系列会社によるオリジナル企画商品だけなので、ヘルパやホーガンなどの一般商品と比べてかなり高価だ。だから購入にはかなり躊躇する。それでもどうしても抑えておきたかったのがこれ。初代ジャンボ機だ。入手したモデルはSUDという日本だけに存在した希少な型。2階部分を延長し事実上B747-300並のキャパシティにしたもの。鶴丸JAL全盛期の栄光を感じさせる一品だ。

マレーシア航空 A380-800

言わずと有名になった世界最大の超大型旅客機です。マレーシア航空ではこの機で新塗装を採用したが、他の機体における新塗装とはデザインが異なり、現在A380のみのデザインとなっている。模型ではさすがにダイキャストモデルだけあってずっしりと重く重厚感溢れる。それにしても主翼の幅が広くて飾る場所を困らせる一品だ。

BOAC 英国海外航空 B377

ちょっとレトロな機種です。店で見かけてずんぐりとしたそのフォルムに惚れて買いました。通称ストラトクルーザーと言われた名機で爆撃機B29がベースです。まあ50年代初頭位までの旅客機はみな世界大戦中に開発された軍用機がベースだと思います。当時はタイタニック号に代表される大西洋航路が船から飛行機へ変わる過渡期だったのでしょう。限られた人だけが乗れる飛行機の機内はとにかく豪華だったようです。プロベラ機といっても今主流のターボプロップ型ではなくプロペラの回転のみで推進力を得るレシプロ型。優雅な当時の飛行機旅行を想像させる一品です。

セスナ操縦 その5 最終

セスナ機に乗り込むと、ビデオで見たのと同じような計器類が目に飛び込んできました。とは言っても実物を目のあたりにすると、さっき見たビデオの内容なんかどこかへ行ってしまいます。正直これでも初めて見ると圧倒されてしまいます。車の運転席なんかとは格段に違います。いよいよエンジンスタートです。よく覚えていませんがこれは難なくクリアしました。ヘッドセットを付けてベルトを締めてまずはタキシングからスタートです。ここは国際空港なのでいきなり本番です。練習なんかできません。もちろん同乗してくれるベテランパイロットのミヤジさんが交信は担当してくれます。僕はただ聞いているだけでよかったです。タキシングはミヤジさんの指示で、誘導路上の白線に沿って滑走路へ進みます。地上走行時には操縦桿は使えません。左右の方向はブレーキの微調整で行います。例えば右にターンする時は右側の車輪にブレーキをかけるのです。1機前にはアメリカンかデルタがいたのでその次の離陸だと聞かされました。ところがその旅客機は滑走路端で停止し、離陸のやり直しを求めた模様です。急遽先に飛ぶことになりました。初飛行の直前に離陸に失敗する旅客機を見てしまうのはなんか不気味です。しっかり両輪にブレーキをかけ一旦停止しました。「GOサインが出たので、ハイ、スロットルを押し込んで!」。滑走路を進みだしました、「もっともっとぐぃ~と思いきり押し込んで!」。ほどなく機体が浮かび上がりました。意外にもあっけなく飛び上がったのです。ボーっとしているとすぐに左右どちらかに曲がっていきます。「それでは上昇をやめて、向こうに見えるあの高いホテルを目指して飛んでみよう」「高度計見て、少し落ちてきてるよ」「いい感じですよ」「じゃあ、今度は海岸線にできるだけ沿って飛んでみて」「旋回する時は失速に気を付けて、少しスロットルをあけながら」「水平機と高度計を見て」「慣れてきた?」「じゃあ、ちょっとアクロバティックな飛行に挑戦してみますか?」・・・・
わずかな時間だったと思うけど、結構な時間飛行していたように思いました。しなければいけないことが想像以上に多いので。「じゃあ空港に戻りましょう。着陸許可が出ました。」「そのまままっすぐ、少しずつ高度を下げて」「ハイウエイを越したらぐっと高度を下げて、滑走路のセンターラインに降りましょう」「少しくらいバーンと降りて大丈夫!その程度で壊れませんからね」・・・そんなやり取りの中無事に帰還。なんともすがすがしい体験でした。事務所に戻るとかなり素質があるのでライセンス取得を考えませんか?と誘われました。一応パンフレットだけ頂いて帰りました。まさか、社員旅行でこんな体験をこっそりできて大満足です。後に同僚に驚かれたのは言うまでもありません。
ちなみにこの時操縦したのは現在不動となってしまっている登録番号N5252Rの機材で、ミクロネシア航空ではこれを復活させるための企画をやっているようです。下記サイト参照。

ミクロネシア航空のサイト

操縦ビデオの様子-YouTube

駐機中のN5252R-YouTube

セスナ操縦 その4

やや緊張しながら「さあ、行きましょう!」と言われて事務所を出ると、そこはもう滑走路端にある格納庫前。何機か駐機しているセスナ機のひとつに向かいました。目の前で見るのは初めてなので、正直思ったよりも小さく頼りない印象を受けました。いよいよ乗り込みます。

2013/09/15

アメリカン航空 B767-300

銀色に輝く機体が特徴のアメリカン航空。あの塗装は独特で中型機でも迫力を感じる。1/500モデルでは意外にもモデル化に恵まれない気がする。特にNG(New Generation Gear)製品では限られている。それだけにコレクションの初期段階で見つけてすぐに購入した。新塗装化が進みまもなく姿を消すデザインだから、模型で残しておきたい。

2013/09/12

セスナ操縦 その3

いよいよ説明を受ける時が来た。フライトシミュレータは経験ないけど大丈夫かなぁ…。不安と期待でまずはチェックシートに目を通してサインしなければならない。万一の場合もあるわけだからそういう断り書きが英語で書かれていた。コーヒーが出てきた。いよいよ操縦に関するレクチャービデオを小一時間見ることに。部屋には僕一人だ。ビデオが始まった、内容は分かったようで専門用語が多いので、ほとんど覚えていない。まぁ、なんとかなるかぁ、という軽い心持ちだ。なぜならいきなり訪れた客に操縦桿を握らせるわけだから、そんなに難しいはずがない。そう心に叩き込んだ。ビデオが終了すると、同乗すると思われる初老の日系人がなにやらゴソゴソと準備を始めている。大きなカバンやらヘッドセットなどを机に並べ始めた。さすがにこちらも気が引き締まってきた。

セスナ操縦 その2

グアム到着初日は寝不足もあって(普段でも寝不足なのに)ゆっくりすると決めていた。起きてホテル内をウロウロすると、他の社員はほとんどビーチに出ているのか妙に静かだ。実に落ち着いた雰囲気だ。そしていよいよセスナ操縦の予約をとるためホテルのフロントへ。ひっそりとした昼間なので日本語の通じるスタッフはいない。セスナ機を操縦させてくれるところを紹介して欲しいと説明してもなかなか通じない。そこでガイドブックの記事を見せると、クレジットカードの決済が出来るハンディマシンを携帯した日本人が現れた。その場で決済と予約が出来た。そして数十分後、航空会社の担当者が車で迎えに来た。恐る恐る乗り込むとなんと日系人だった。「フライトシミュレータのご経験は?」「いえ」「いやぁ、経験されてる方が多いので」。和やかな会話のドライブで程なく空港が見えてきた。アガニャ国際空港だ。小さな滑走路がある施設だと思い込んでいたので、ちょっと緊張が走った。向かうはターミナルビルではなく、格納庫へ直行!

2013/09/11

東アフリカ航空 VC-10

変り種としてとっておきの一品!ケニア航空の全身、東アフリカ航空のVC-10。イギリスのビッカーズ社が、かつての植民地が多い東アフリカ地域への航路向けに開発した機体だ。高地に空港が多く、気温の高い条件下に適した構造らしい。初期ジェット機の名機だ。

2013/09/10

セスナ操縦 その1

このブログはしばらくはリアルタイムネタというよりは、山ほどある過去ネタを小出しに作り上げていくことになりそうだ。ということで、セスナ操縦の体験の話を!
2006年、当時の務めていた会社で、テレビCMでもおなじみのある商品のシェア達成を記念してグアムへ行けることに。とはいっても終業後の足で関空へ向かうわけだから、ワイワイはしゃぐ気力もなくゆっくり休養するつもりで夜のANAへ乗り込んだ。入国審査が厳格なおかげで現地のホテルに着いたのは深夜遅くだった。3月中頃だったので異様に生ぬるい空気だったのを覚えている。翌朝、単独行動と決めていたので遅くに起床!バルコニーに出て初めてグアムにいることを実感した。…つづく

ルフトハンザ ドイツ航空 B747-400

最初に買ったジャンボ機がこれ!ルフトハンザといえば成田へはA380を、関空にはB747と、両刀で乗り入れる強者キャリアだ。また次世代ジャンボB747-8Iも採用する希少なキャリアである。いつまでもあの優しい風貌の747を飛ばし続けて欲しい!そんな想いを込めた一品。ちなみに尾翼マークは鶴の羽だそうだ。

2013/09/09

カンタス オーストラリア航空 A330-300

一番最初に買ったのがヘルパのカンタス。理由はただなんとなく小さい頃からいいイメージを持っていた航空会社だったから。A330シリーズは世界中の多くの航空会社が持ち、B777-200やB767-300などと同サイズだ。機体としてはこれといった特徴がなく、最もスタンダードな型だ。ある意味記念すべき一機目にふさわしいかも。

ひこうきの顔?

車でも鉄道でもそうだけど、ちょっと昔のレトロな機種には顔があるように思う。優しい顔、怒った顔、物憂げな顔…。最近のB777やA330なんかは顔の表情が乏しい。みんか同じ顔に見える。B747は面長の丸い顔だ。なんか安心感を感じませんか?とりあえずテスト投稿でした!