1969年の初飛行から半世紀以上が経ち、遂に製造打ち切りのニュースが目に入った。これだけ長きに渡って愛され信頼されてきた飛行機は他にあるだろうか。空の貴婦人と謳われたB747の製造ラインは2022年で幕を閉じる。
これだけメジャーな機種であるにもかかわらず、1/500でモデル化に至っていないエアラインは多数ある。今こそこれらの雄姿をモデル化して欲しいものだ。そこで特にモデル化して欲し いものをいくつかピックアップしてみたい。
●Royal Jordanian B747-200(現塗装)
© DeMo Bo
漆黒の機体のジャンボ機は珍しいのではないだろうか。これほどインパクトある素晴らしい姿なのに未だにモデル化がないのは大変残念んだ。他スケールを見てもDragonの1/400とあとシャバクのお粗末なものくらいだ。それにしてもherpa製のこの塗装機は色が薄い気がする。
●Garuda Indonesia B747-400(現塗装)
© koji yokoyama
旧塗装時代のものは美しいモデルがStarJetsよりリリースされているが、現塗装のものはなぜか一度もリリースがない。1/400ではGeminiJetsやPhoenixから出ているのになぜ!?と思う。
●Corsair B747-400
© Simon Fewkes
コルセールの現塗装は美しい!TUIグループ色が強い旧塗装時代はherpaからもリリースがあったのに現塗装のモデル自体がsky500のA330のみという寂しい状況だ。コルセールは既に全B747を退役させる決定を下しているので早く出してもらいたいところだ。
●Kalitta Air B747-400F
© TAHITI_IAORANA
カーゴエアラインの中でも抜群の人気を誇るこの塗装。シンプルながら巨大なロゴタイプが迫力満点だ。しかしモデル化には恵まれていない。90年代にherpa製のB747-200Fの限定品と、カスタムモデル品が存在したくらいで、現行機のモデルは1/500では存在しない。他スケールでも極めて限定的だ。ぜひモデル化して欲しい。
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