なんとなく予想はしていたが衝撃的なニュースだ。伊丹空港は大阪市からほど近い衛星都市に位置し立地条件は抜群によかったが、人口密集地域をローパスしながらの離着陸を強いられたため騒音公害が社会問題化していた。そこで関西空港開港を機に事実上の国内線専用空港と化して早久しい。さらに低環境負荷の観点から3発以上のジェット機の乗り入れが禁止された。現在乗り入れる最大機種はB777-300だ。さらにさらに大型機の乗り入れには厳しい枠制限などがあるため、小型機による頻発サービスへシフトしている。
・・・B747ジャンボが伊丹空港に来るというのは、多くのファンが期待するけども難しい要望だったのです。地域住民限定の感謝イベント(遊覧飛行=もしやB747で行うのか!?)などと引き換えに実現したのでしょう。
最近、伊丹空港の門限を21:30程度まで繰り下げる案が検討されている。一時は空港廃止案まで出たが、世間の多くの人は広い関空より身近な伊丹空港の利便性を高く評価している。またこの空港による地域経済への貢献度も計り知れない。航空機の性能もどんどんアップしていく中、エンジンの発数制限というのもどれほど意味を成すものか疑わしい。願わくば羽田のように伊丹も復活を遂げてほしい。
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