2013/10/10

ヘルパ社の対応に感動

いまあるコレクションの中に、ノーズギアの車輪が片方だけ欠損しているものがある。機体についてはここで改めて紹介するとして、IL-62の前輪はかなり小さい。海外から取り寄せたモノだけにどの時点で欠損したかは定かでない。後輪のひとつも緩かったのか脱落していたが、ケース内にすぐに発見できたのでセーフ!
小さな車輪ひとつなんかパーツとして流通するわけがなく途方にくれていたところ、まずはダメ元でヘルパ社のカスタマーサポートへ英文メールで相談した。3名の顔写真入りで電話番号と異なるメールアドレスが記されていた。返信は期待していなかったので、車輪口径が近い機種(東アフリカ航空VC-10 / テキサスインターナショナルMD-9)を部品取り犠牲になってもらい挑戦。するとなんということか、厳密に口径が合っていないため、はめ込みに手間取り結果として作業中にどこかへ飛ばし紛失!でも大事なコレクションからこれ以上の犠牲は出せない。潔くあきらめる決心をした。
2週間後、ヘルパからメールが届いていた。なんと「休暇中で返事が遅くなりすみません。車輪は住所を知らせてもらえれば送ります。しかも無料で結構です。」と!送ってもらえることはもちろんうれしいが、親身に相談に応えてくれるヘルパ社のボリシーに何より感動しました。
ちなみに車輪が紛失した機体は、北朝鮮の「高麗航空 IL-62」という今では入手困難な一品。

0 件のコメント:

コメントを投稿