ひこうきの顔
++1:500ダイキャストプレーンの世界++
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2022/03/10
2020/08/02
半世紀を超えて愛されたB747☆今こそシリーズ化を!
1969年の初飛行から半世紀以上が経ち、遂に製造打ち切りのニュースが目に入った。これだけ長きに渡って愛され信頼されてきた飛行機は他にあるだろうか。空の貴婦人と謳われたB747の製造ラインは2022年で幕を閉じる。
これだけメジャーな機種であるにもかかわらず、1/500でモデル化に至っていないエアラインは多数ある。今こそこれらの雄姿をモデル化して欲しいものだ。そこで特にモデル化して欲し いものをいくつかピックアップしてみたい。
●Royal Jordanian B747-200(現塗装)
© DeMo Bo
漆黒の機体のジャンボ機は珍しいのではないだろうか。これほどインパクトある素晴らしい姿なのに未だにモデル化がないのは大変残念んだ。他スケールを見てもDragonの1/400とあとシャバクのお粗末なものくらいだ。それにしてもherpa製のこの塗装機は色が薄い気がする。
●Garuda Indonesia B747-400(現塗装)
© koji yokoyama
旧塗装時代のものは美しいモデルがStarJetsよりリリースされているが、現塗装のものはなぜか一度もリリースがない。1/400ではGeminiJetsやPhoenixから出ているのになぜ!?と思う。
●Corsair B747-400
© Simon Fewkes
コルセールの現塗装は美しい!TUIグループ色が強い旧塗装時代はherpaからもリリースがあったのに現塗装のモデル自体がsky500のA330のみという寂しい状況だ。コルセールは既に全B747を退役させる決定を下しているので早く出してもらいたいところだ。
●Kalitta Air B747-400F
© TAHITI_IAORANA
カーゴエアラインの中でも抜群の人気を誇るこの塗装。シンプルながら巨大なロゴタイプが迫力満点だ。しかしモデル化には恵まれていない。90年代にherpa製のB747-200Fの限定品と、カスタムモデル品が存在したくらいで、現行機のモデルは1/500では存在しない。他スケールでも極めて限定的だ。ぜひモデル化して欲しい。
2019/12/27
ANA~ひさびさの1/500一般モデル"A380 FLYING HONU"
長らく1/500モデルが途絶えていたANA待望のオフィシャルモデルがリリースされた。今年何かと話題となった成田-ホノルル線専用のA380だ。過去リリースのアーカイブによると全日空機モデルとしては2016年を最後にリリースが途絶えていた(2017年の政府専用機およびスターウォーズジェットの機内専用モデルはあり)。
1/500モデルのリリースが途絶えていた理由は公式ブログでも述べられているが、製造国中国の人件費高騰により価格が高くなりすぎ、もはや気軽に購入できるのもでなくなったとのことである。今回リリースされたモデルが重さわずか34.5gの樹脂製でありながら定価6600円(税込)はなかなか強気の値段である。ブランドも大切だが1/400のダイキャスト製を雑誌付録でシリーズ化したJALとは対照的に思える。
さてモデルについてだが、公式ブログには樹脂製にすることによるデメリットもしっかり記載されている。全体のディティールとしては一般的なヘルパ商品と特段変わりはないように見える。車輪が多い機種なのでこのような軽量モデルになるとやや座りが悪い。個体差はあるだろうが、私が入手した個体は前輪が浮きがちだ。手にした時のずっしり感はないが、ダイキャスト製の他のA380と並べても見た目の遜色は感じない。あとプラ製だけに何年か先の経年劣化は気がかりだ。いずれにせよ今後の1/500シリーズ復活に期待したい。
1/500モデルのリリースが途絶えていた理由は公式ブログでも述べられているが、製造国中国の人件費高騰により価格が高くなりすぎ、もはや気軽に購入できるのもでなくなったとのことである。今回リリースされたモデルが重さわずか34.5gの樹脂製でありながら定価6600円(税込)はなかなか強気の値段である。ブランドも大切だが1/400のダイキャスト製を雑誌付録でシリーズ化したJALとは対照的に思える。
さてモデルについてだが、公式ブログには樹脂製にすることによるデメリットもしっかり記載されている。全体のディティールとしては一般的なヘルパ商品と特段変わりはないように見える。車輪が多い機種なのでこのような軽量モデルになるとやや座りが悪い。個体差はあるだろうが、私が入手した個体は前輪が浮きがちだ。手にした時のずっしり感はないが、ダイキャスト製の他のA380と並べても見た目の遜色は感じない。あとプラ製だけに何年か先の経年劣化は気がかりだ。いずれにせよ今後の1/500シリーズ復活に期待したい。
2019/11/17
4発から双発へ~A340からB787へのバトンタッチしたエアライン☆
久しぶりのブログ更新になってしまいました。
世界中のエアラインがここ数年の間に急速に機材を交換している。世界的ヒットとなったB787シリーズに続きA350など次世代ジェット機が普及しつつある中、特に目を惹くのが4発機からこれら双発機への交換だ。今回は長距離4発機の代表とも言えるA340からB787へ鞍替えしたエアラインを紹介しよう!
エア タヒチ ヌイ/Air tahiti Nui
南太平洋にあるフランス領タヒチのフラッグキャリア。本国フランスはもちろん就航先のどの都市へも長距離フライトとなるため、これまでA340-300のみの運用だった。機材更新の際には同じエアバスのA350かA330neoを選択するだろうと思っていたが、予想外にB787をチョイス。美しいタヒチアンブルーはそのままに更にブラッシュアップしたセンスあるデザインとなったB787はこれからのタヒチの顔となるだろう。
アゼルバイジャン航空/Azerbaijan Airlines
黒海沿岸の産油国アゼルバイジャン。近年の成長は著しく第2のドバイとも言われる豊かな国のフラッグキャリアである。これまでの主力機は珍しいA340-500。この型の採用例は世界的にも非常にレアだ。濃いブルーを基調とした印象的なデザインはそのままに機材はB787へアップデート。曲線ラインは787のなめらかな機体形状によりフィットしているように見える。
ロイヤル・ヨルダン航空/Royal Jordanian Airlines
ヨルダン川東岸に位置するヨルダンのフラッグキャリア。王国ならではのクラウンがマークされた尾翼が印象的だ。A340-200という最も短胴タイプを主力機(かつてはB747も運行)としていたが、既に全機B787に置き換えられている。
世界中のエアラインがここ数年の間に急速に機材を交換している。世界的ヒットとなったB787シリーズに続きA350など次世代ジェット機が普及しつつある中、特に目を惹くのが4発機からこれら双発機への交換だ。今回は長距離4発機の代表とも言えるA340からB787へ鞍替えしたエアラインを紹介しよう!
エア タヒチ ヌイ/Air tahiti Nui
アゼルバイジャン航空/Azerbaijan Airlines
ロイヤル・ヨルダン航空/Royal Jordanian Airlines
2019/06/25
sky500 2019.6月のリリースについて
1/500のダイキャストモデルをリリースするブランドは今やヘルパ社の独占に近い。とは言え忘れかけた頃に「sky500」や「JC Wing」「Aero500」ブランドのアイテムがリリースされる。残念ながら「Aero500」は遂に消滅したらしいが・・・。
今回はsky500のリリース情報があるのでお伝えしたい。年に数回、最近では2機づつ各限定300ほどのリリースが続いている。近年そのペースは落ちてきているのでほぼ不定期リリースと言えようか。今回はA340の2機だ。そのうち「Air Belgium」は2016年に設立された新生エアラインだ。こういったアイテムを出してくるあたりがsky500らしい。今後もヘルパが出さない(出せない)エアラインをカバーしていって欲しいものだ。
今回はsky500のリリース情報があるのでお伝えしたい。年に数回、最近では2機づつ各限定300ほどのリリースが続いている。近年そのペースは落ちてきているのでほぼ不定期リリースと言えようか。今回はA340の2機だ。そのうち「Air Belgium」は2016年に設立された新生エアラインだ。こういったアイテムを出してくるあたりがsky500らしい。今後もヘルパが出さない(出せない)エアラインをカバーしていって欲しいものだ。
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