コアなコレクターから見ればまだまだ少ない数かもしれないが、
約2年かけて新旧のモデルをよくもここまで集められたものだと思う。
特に絶版品の多くはeBayやオークションを活用しなければならなかった。
でも専門店で偶然にも見つけた時が一番収穫感を味わえる。
「実物を目で見て買う」のがコレクションで最大の楽しみポイントだから。
さてその150機目はアフリカのメジャーエアライン「ケニア航空」。
しかも一世代前の旧塗装時代(2005年以前)のB767-300ERだ。
今はなきStarJets製の在庫品を某百貨店にて購入。
最近の製品と比べるとかなり安価(ぎりぎり千円台)で入手できた。
StarJetsというブランドは個人的には一番好きだっただけに、
消滅してしまったのは非常に残念だ。
HerpaがまだOG(旧金型・旧ギア)製品をリリースしていた時代に、
オールダイキャスト&当時としてかなり緻密な成型で出してきた。
エアラインの模型で最も重要な部分は尾翼だと思う。
その尾翼が少し前のヘルパ製品ではプラスチック製で、
特に白色の場合、非塗装のため光線により黄変してしまうのである。
その点、StarJetsは何年経っても美しい輝きを保ってくれる。
コレクションの中で弱い地域はアフリカと南米だ。
そのアフリカのエアラインがまた一機追加できたのはちょっとした収穫。
エチオピア航空、LAMモザンビーク航空、マダガスカル航空に続き4社目である。
メジャーどころではあと南アフリカ航空とエジプト航空か・・・。