2016/09/25

残念な旅客機たち

最近おもしろい本が発売された。その名も「残念な旅客機たち」(イカロス出版)だ。全28機にわたる残念な旅客機たちを紹介している。
ひとことで残念といっても、設計そのものがダメなものから、すばらしい傑作にもかかわらず販売戦略で負け組になってしまったものなどさまざま。中には航空機の歴史においてターニングポイントを築いた機や、後のベストセラー機への橋渡しになった機など、ざっと読んでみると意外にも「名機」といわれるものが多いことに気づいた。なかなかボリュームのある内容なので詳細は追々じっくり読むことにする。
さて収集済のコレクションの中から該当する「残念な旅客機」をかき集めてみた。該当機種が6種あったのでさっそく集合写真を。奥左から、IL-96(イリューシン/ソ連)、CV990(コンベア/米)、L-1649(ロッキード/米)、手前左から、Fokker70(フォッカー/オランダ)、DH106Comet(デ・ハビランド/英)、HS.121 TRIDENT 3B(ホーカーシドレー/英)。
なるほど、なかなかモデルとしてもユニークでお気に入りといっても良いものばかりだ。そしてこの中でFokker70は今もなお現役だ。ちなみにモデルのKLMオランダ航空のものは2017年秋の全機退役が発表されている。
「残念な旅客機たち」とは言い換えれば「売れなかった秀逸な旅客機たち」である。現にこれらの機の多くはいずれかのスケールでモデル化されている。ファンに愛され続ける名機たちである。航空機の歴史を語るうえで外せない名脇役たちの雄姿に乾杯!!

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