2014/01/04

ガルフ・エア B747-200

現在は黄金のファルコンが大胆にあしらわれた機体デザインだが、モデルは少し前(全盛期)の姿だ。当初、バーレーン、アラブ首長国連邦、オマーンの3国が出資する形で運営されていたが、エティハド航空の設立と、オマーン航空への出資増強という理由で2国が脱落し、現在はバーレーン1国のフラッグキャリアとなった。ガルフ・エアのガルフとはペルシャ湾を指し、その名の通り全盛期にはペルシャ湾岸最大のキャリアとして君臨していた。当時の機体カラーは現エミレーツと重なるところが多く、それが暗示していたかのようにエミレーツとの競合に揉まれ苦戦している。老朽化した機体が多かったが、現在はA330など最新鋭機をリース導入するなどリプレースが急進している。

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